久々の訳は...
前回の記事から随分と期間が空いてしまいました。(^_^;)
先週は、大型連休があったりして・・・
皆様、各自色々と「秋」を満喫されましたでしょうか?
一応、我が家の犬たちが主役な当ブログですが、ブログを更新していなかった期間
個人的に色々あって、何をどう書けば良いのか整理が付かない状態でありますが
御報告と言うか、約二週間の間に自分に起きた事を書き綴ってみたいと思います。
※今回は文字ばかりの長文になるかもしれませんが、最後までお読みくださると嬉しいです
どうぞ、飽きずに(笑)お付き合い下さいませ。
単刀直入ですが、実は本日まで入院をしていました。当然 ?! 犬たちではなく
レオタンタン(別名・モラタク)こと、自分自身の事です。
前回の記事で、「何があっても命がけで君たちを守るから、何も心配しなくていいよ。」
なんて大見得な啖呵を切っておきながら、非常に情けなく悔しかった日々でした。
元々、あまり丈夫な身体ではない自分ですが、7月の末頃から何となく体調が優れずにいました。
定期的に通院はしていましたが、特に異常は見られず
以前から続いている「胃痛」が酷くなっているような感じで、8月末頃はとても辛くて
食事も摂れず、無理して食べれば「激しい胃痛」や嘔吐・下痢の、今に思えばかなりひどい状態でした。
9月の第一週(5日・6日)の小松のドッグショーは、何としてでも行きたかったので
かなり気合と根性を入れて行きました。(←ただのアホですね...(笑))
既にその時、尿の色は異常に濃く、便も白っぽく、微かに黄疸も出ていました。
痛み止めを飲めば楽になるし、胃薬等の服用(乱服)のせいだろうと、勝手に自身で決め付けていました。
ウチのママさん(奥さん)は、早くから異常に気付いていて、「病院へ行こうよ」と何度も
心配してくれたのに、大丈夫・大丈夫!という事を聞かなかった事を
今更ながら、すごく反省しています。
・・・
で、結局・・・病院へ行ったのが9月の10日。
自分では、「何かちょっと顔が色悪いなあ」くらいにしか思わなかっただが
いつも会う看護師さんもひと目見て、「どうしたの?」と驚く程に、痩せコケて黄疸症状も酷かったようだ。
内科で受診して、尿と血液の検査、エコー診断で
「胆石」と診断され、膵臓(すい臓)に嚢胞(のうほう)があるので、次週(17日)に造影CTをしましょう
と、言われてその日は帰宅...(この日に即入院するべきだったと他の医師から後日聞かされる)
・・・
文章ばかり長くなったので、本日の犬たちの画像。
約、2週間ぶりの家族全員そろってのお散歩。
で、検査予定の前日(16日)に他の診療科に予約が有ったので、再度病院へ行くと・・・
その違う科の医師が、顔を見るなり「今日は帰す訳にはいきません!」即入院して下さいと告げられる。
心の準備などしていなかったし、入院はしたくなかったので
「明日、造影CTの予約があるから、明日来ます」と言ってはみたものの・・・却下!
検査を待たずして、入院となってしまいました。
その時点での診断(病名)が、黄疸症・急性胆のう炎・胆管炎。
絶食・絶水、補液(点滴)、抗生剤の点滴となる。
翌日(17日)、予定通り(笑)造影CTを撮るが、詳細な部分まで写らず
結局はその時点でわかる事と言えば、「胆石症」と「総胆管の拡張」「閉塞性黄疸」
その原因が、単純に胆石が詰まっているのか?膵臓の嚢胞(腫瘍)が胆管を押しつぶしているのか?
よく解からず、ココでの検査はこれが限界という事で、国立病院へ転院となる。
そして、翌日(18日)に入院道具一式を持って、国立医療センターへ転院。
消化器内科に入院となる。検査データ等は解かっているので
当日の午後に、「内視鏡的逆行性胆管膵管造影」(ERCP)と言う検査・処置を行う事になる。
結果、EBDと言う内視鏡を用いて、総胆管と膵管にチューブを入れて
詰まっていた胆汁を十二指腸へ排出する事となった。
最初に考えられた、胆石の詰まりは無く・・・
約6センチとなった、嚢胞が胆管を押しつぶしていた。
胃もかなり荒れていて、更には、膵臓が非常に弱っている状態だった事も解かった。
チューブを入れて溜まっていた胆汁を排出することによって、黄疸の軽減と
嚢胞の縮小を期待したが・・・ 黄疸は軽減されたものの嚢胞は変化無し...
(嚢胞の組織も少量ではあるが取り出し、病理検査もするが、結果はまだ先になる)
ちなみに、腫瘍マーカーの数値
CEA:(上限値5以下)に対し、結果は2.3
CA19-9:(上限値37以下)に対し、結果は38.3
でした。
消化器内科の担当医師から、「慢性膵炎」と診断が告げられた。
どうやら、「酒」の飲み過ぎが原因との事...
今後、「飲酒は厳禁!」と強く言われてしまいました。
・・・
非常に問題なのが、嚢胞(腫瘍)。
もし、万が一、悪性の腫瘍であった場合は即、手術を施さなければならいし
良性であった場合でも、食生活等の改善で小さくなれば良いが、大きさに変化が見られない場合
再度、胆管を圧迫するので、定期的(約3ヶ月に一度の割合くらい)で今回の様に
チューブを入れなければならないという事。
で、退院となった訳だが・・・問題である嚢胞の状態が詳しく解からず...
これについては、県のがんセンターで、内視鏡超音波検査を受ける事になっています。
(実は、これの初診(問診・検診)が明日(29日)で...)
その検査を受け、結果次第で今後の治療方針が決まることになっています。
・・・
今日現在、退院したばかりで、約二週間ほぼ寝たきり状態だった事もあり
体力は、かなり衰えていますが、体調そのものは非常に調子が良いです。
今後の検査予定や結果については、また、その都度ご報告いたしますが
来月に予定されている、運動会には元気な姿で皆さんにお会いできるように
頑張りたいと思います。
そして、何より・・・
犬たちの為にも、そして奥さんの為にも・・・
これ以上病状を悪化させないように努めていきたいと思っております。
何だかとても、湿っぽい内容で長々となりましたが、最後まで読んでいただき
どうもありがとうございます。
今回も最後までお読み下さりどうもありがとうございました。
では、またね。